2011-01-01から1年間の記事一覧

BD「少年メリケンサック」(台湾盤:少年手指虎)

良佳作。パンクロックものですが演奏シーンにみるものはなし。曲がどうこうというのもない。それでも出演者の好演でまずまずの映画に仕上がっていると思います。台湾廉価版?のため198台湾ドルでした。約600円。日本盤と違い特典映像等は一切なし。宮崎あお…

映画「英国王のスピーチ」

普通。台北から帰りの機内パーソナルモニター、日本語吹き替えでみました。劇場のスクリーン、字幕でみるとまた違った印象になるかとは思いますが。中盤までの流れはよかったんですが、終盤にかけ突然駆け足になってそのまま終わってしまった感じ。戦争に突…

映画「攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society 3D」

良作。3Dがこれほどうまくかみ合った作品もなかなかないのではないかと思う。ただ、やはりXpanDでの観覧は厳しい。自分が眼鏡を使用していることもあるが上映中違和感との戦いがひたすら続く。偏光フィルター方式のところでの上映がなかったので仕方がなかっ…

BD「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

並。よく出来た童話だと思えば十分楽しめます。現実にはない空想であるからこそ考えさせられる物語かと思います。ブラッド・ピットは、見た目老人中身赤子として生まれ、見た目赤子中身老人として死んでいく、そんな主人公でした。見た目が老人なだけで考え方…

映画「ツーリスト」

やや良。良質な娯楽作品なので安心してみることが出来ると思います。余韻やあとに考えさせられるポイントといったものはまったくないので、深いことを考えずに単純に楽しむとよいでしょう。話自体もまとまっていると思うので、物足りないかも知れませんが、…

DVD「Aasal」

昨年シンガポールにいった際現地の映画館で見たAasalをようやくDVDで再見してみました。DVDでみるとスクリーンで見たときに目についたPrabhuの眼鏡などは全く気になりませんでした。やはり多少印象が変わりますね。スクリーンで見たときほどのコメディ性も感…

映画「僕と妻の1778の物語」

やや良。ヒアアフターに続いてみたんですが、似たところのある映画。コメディ要素もありますが、イマイチ感の漂うところも散見されました。ただ、もっとダメだろうと思って見にいったわりにはよかったです。主演は草磲剛。いつも通りというかなかなかにぶっ…

映画「ヒアアフター」

良作。正直大ヒットすることはないだろうと思いますが、ちょっと心に残る、そんな映画かな。実際2月19日公開で3月1日のファーストデーにいきましたけど、ガラガラでしたよ…ストーリーはマット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、そして双子の子役の3本が最後…

BD「善き人のためのソナタ」

傑作。2007年アカデミー賞外国語映画賞受賞にふさわしい力作。色々考えさせられる素晴らしい映画。東ドイツ出身、主演のウルリッヒ・ミューエが実に素晴らしいですが、軍役時代に患った胃潰瘍から来る胃ガンのため公表した翌日に亡くなられたそうです。実に…

映画「ソーシャル・ネットワーク」

良作。わたし自身は非常に楽しめましたが、ただこれを登場人物の周辺事情、コンピューター関係の用語を全く知らない人がみて同じように楽しめるのか、という点においてはちょっと疑問を持ちます。日本だとあまりウケないんじゃないかなぁ。Wikipediaの映画に…

映画「相棒−劇場版II−警視庁占拠!特命係の一番長い夜」

やや良。TVシリーズ、劇場版過去作等一切みたことがないわたしがみてもそれなりにたのしめました。シリーズに思い入れのある方だったら必見といえる出来なんじゃないですかね。水谷豊演じる主人公とその補佐役であるミッチー。いやらしいねちっこさを特徴と…

BD「ジュリー&ジュリア」

良作。実話ベースのためかオチが弱い。それ以外はかなり楽しめました。メリル・ストリープがとにかく笑いっぱなしでものすごくチャーミング。若干大袈裟ともとれる演技に嫌悪感を示すようだと楽しめないかも知れませんが、個人的にはまったく問題なく楽しめ…

映画「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」

やや弱。ファンはみるでしょうけどもそれ以上の広がりは望めない短編かな。あくまで赫奕たる異端と幻影編の間にはいるストーリーなので、1本ものとしてみてどうかというものではないです。時間も50分と短いので説明は少なめ、展開も早いです。時間が短い割に…