2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「おまえうまそうだな」

良作。絵本原作のアニメーションで、恐竜を題材にしていますが扱っているテーマは普遍的なもの。擬人化が過ぎると思う部分もあるでしょうがそこはまあ子ども向けの絵本。映画はオチの付け方がやや半端な気もしましたが全体としてはよくまとまっているのでは…

映画「桜田門外の変」

傑作。時代劇にほとんど興味がなく、この時期の知識が中学レベルの日本史で止まっているわたしでも非常に楽しめました。どこまで時代考証がきっちり出来ているのか、などは正直よくわかりませんが、それほど違和感なく見られました。でも後半ちょっと長いか…

DVD「Pasanga」

良作。話は単純だと思うし、オチもお約束的なものではあるがそれまでの流れがよくできているのでなかなか盛り上がれた。2家族、4世代の関係が描かれていますが、最後にもクスっとさせられる仕組みでした。一番最初に紹介される悪ガキ3人組が、その悪ガキっぷ…

BD「ファーゴ」(米国盤)

よくできている映画。すさんだ事件とほのぼのした生活、その対比がよく描かれていたんではないでしょうか。現在から見ると少し前、田舎のアメリカの雰囲気も出ているのではないかと思います。一番最初に「実話です。仮名ですが忠実に再現してあります。」な…

DVD「Unnaipol Oruvan」

普通。キレイにまとまっているし演技そのものなども特に文句を付けるようなところはないが、ストーリー的にも起伏が乏しく、興奮したとか盛り上がったとかどきどきしたというところがほとんどなかった。Kamal Haasanは一般人の役でしたが、一般人というには…

BD「Paiyaa」

きわめて普通。でも主役とヒロインの演技の質がよいためか、飽きずに見られました。2時間半ほどの時間のうちかなり多くの時間が主役とヒロインのみが登場している車での移動シーンと車内の映像で占められます。使い回しじゃないかという短いシーンもありまし…

BD「RHYTHM IS IT!」(邦題:ベルリンフィルと子どもたち)

旅行でドイツにいった際に買ってきたBD。日本語字幕付きなので楽に見られました。現在も、そして将来に対しても希望を抱けない低レベルの学校に通う子どもたちに、超一流オーケストラであるベルリン・フィルが一緒に一つの舞台を完成させることによってそれ…

映画「彼女が消えた浜辺」

素晴らしく良くできています。非常によく登場人物の心理の揺れ動きが描かれていると思いますし、観客にあれこれ想像させることの多い映画です。オチですべてが解決してスカっとしないとダメだ、という人にははっきり向いていないと思いますが、そうでなけれ…