映画「空気人形」

良作になり損ねた佳作、という感じかな。オチ手前から展開が一変するわりには落とし方があれれ?というものでした。終始いい雰囲気で流れていて、上映時間中飽きることなく見られたのに非常に残念でした。

ペ・ドゥナはちょっと細めですがスタイルいいですね。キャラ的に裸のシーンも多かったですがエロさはうまい具合に薄められていたと思います。キレイな脚がミニスカートからにょきっと伸びていたりするシーンも多く、結構ドキドキさせられました。

板尾がもうちょっと物語で重要な役目を果たしてるんじゃないかと思ってたんですが案外でした。あのキャラの活かし方でもうちょっとオチどうにかなんなかったのかなーという感じです。

登場人物はそれなりにいるんですが、原作まったく読んでないせいなのかなんなのか絡みがよくわからないキャラも多くその点もちょっと残念。

終盤の展開のもって行き方にもかかわらず、オチがあまりにもアッサリしていたのがとにかく残念でした。テーマ的には悪くないとおもうんですけどね、現代的で。

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