良作。平凡なストーリーだとは思いますが、よく緊張感が描かれていて最後までドキドキしっぱなしでした。
ダンスシーンはかなりの大人数でやってるものがいくつもあり、しかも見てる方も楽しくなるほどものすごい楽しそうでよかったです。振り付けがまたちょっと違った感じなので新鮮でした。演出で逆回転にするのはもうちょっと工夫が欲しいところ。丸わかりだと興ざめです。
Vijayはいつも通りのちょっとがさつなカッコイイヒーロー。
ヒロインはTrisha、いつも?の強気な女性ではなくめそめそ泣いてばかりいる弱い女性です。最後にちょっと強気を見せるところがありましたがいつもとまた違う感じで新鮮でした。キャラはちょっと薄い感じしますが。
敵役Prakash Rajがまたいいキャラ。気持ちいいくらい憎らしいキャラです。また引き連れてる手下の数がまたものすごいので笑えました。
21世紀になってもやっぱりタミルの悪党はクルタに鉈ですよね。
個人的にはいつも悪の手下役で出てくる役者さんが妙に気になります。
名前わかりませんけど。
マドラスの風景にPokkiriでみたような風景とかも出てきてなんか懐かしくなりました。建築途中だったビルも完成してたりするんでしょうね。映ってませんでしたけど。
音楽はVidyasagar。傾向にばらつきがあるような感じで個人的にはイマイチと思う曲もありました。でもまあ一部を除けばまずまずよかったかな。
カバディはルールがわかりませんが、追々ルールを調べて把握したいと思います。ちょいちょい映画にもでてきますけど細かいルールってわからないんですよねぇ。