良作。余韻などはとくにないが、スカっと頭を空っぽにして楽しむにはとてもいい映画。実は過去3作をみていないので継続性などはまったくわからないんですが、それでも十分楽しめました。画面効果、音響効果が映画そのものに大きく影響していると思うので、映画館で見ることをオススメします。
とにかくトム・クルーズがカッコイイ。ナイト＆デイでトム・クルーズのかっこよさに、キャメロン・ディアスの美しさがキュートではあるけど追い付いてない感じもありましたが、この映画では女がらみの色が薄いのでかっこよさが際立っています。これがハリウッドのかっこいいヒーローの姿なんでしょうね。道ばたの露店や机の上においてあるものを次々とパクって装備を変更したりしていくシーンも何度かありましたが、なかなかにみものです。正義のためには多少の悪は見逃さされるという、いかにもアメリカ的な正義ですが。
インドのエロ富豪役として、Slumdog Millionareでインドのみのもんた役としておなじみAnil Kapoor。すっかりこんな役でばっかり見ている気がします。ヒンディー語映画あまり見ないせいもあるけど…。でもいい味だしてました。
次から次へと場面が変わり、更には新しいアイテムが出てくるので飽きることがなく楽しんでみていることが出来るでしょう。CGも多用してると思いますが、動きが派手だったり効果が派手だったりするので粗を感じるところもありませんでした。なんてことのないシーンにちょいちょい妨害みたいなのをはさむことで緊張感が保たれ、飽きずに見られました。
