映画「漫才ギャング」

やや良。初監督作「ドロップ」はみてなかったんですが、割に評判もよかったようなので見てみたんですが、思ってたよりは全然楽しめました。

主演の佐藤隆太拘置所で同室となり、相方になるのが上地雄輔。二人がコンビを組んで漫才をやるわけですが、周りは吉本芸人ばかりななかお笑いのプロではない役者2人がやるのは大変だったろうなぁ、と思いますが、遜色ないとまではいいませんが十分見られるものになっていたと思います。

上地雄輔の格闘シーンはマットひいてあるのが見え見えだったりしましたが、たいしたシーンでもないのでよかったのかな。山場に格闘シーンもあるので、殺陣についてはもうちょっとやれたのではないかと思う部分もありましたがまああんなものでしょうか。

主人公の恋人、石原さとみが異常なまでにかわいらしい。私生活で幸せ絶頂期なんでしょうか。幸せオーラがあふれているような感じでした。まぶしい。

佐藤隆太の元相方がピースの綾部。ほかにも素人のお笑いマニア役としてロバート秋山が繰り出す小ネタが目立っていました。あとは相手チームのはぐれチンピラ役、千鳥の大悟かな。違和感がなさすぎて怖い。

一部では下に紹介した松本人志の「いきなりダイヤモンド」というコントのパクリだ、などといわれているようです。確かに類似する部分はありますが、パクリだとまではいわなくていいのではないかな。同じ吉本の先輩ですから、さすがに話は通してあるでしょうし(余計な話ですが)。

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