BD「ソードフィッシュ」

良作。2本で3000円のところをヨドバシのポイントで購入。

2001年作品なので現時点で見るとコンピューター描写などに古さを感じる部分もありますし、CGも正直かなりしょぼい。どうしてこういう形の表現になったのか理解に苦しむ、というかわけのわからない部分もありますが、それ以外のストーリー部分などは非常に良くできていて楽しめました。なにはともあれ、とにかくジョン・トラボルタがかっこいい!

冒頭にでてくるシーンがクライマックス手前で一番派手なところなんですが、そこに至るまでの話がだんだんと組み立てられていき、そこでアッサリ終わるのかと思いきやもうひとひねりふたひねりあるという形がなかなか珍しかった気がします。

序盤に殺害されるハッカーフィンランド人のトーバルズというのは少々やりすぎな感があるんじゃないかと思いましたが、アメリカ人の感覚としてはこんなもんなんでしょうか。

尺が100分ほどしかない割には話やキャラが濃いために、スピード感はあったと思いますがやや説明不足なところもあったんじゃないかと思います。細かいツッコミどころは多いんじゃないかと思いますが、そういうところを気にしなければ十分に楽しめるんじゃないでしょうか。

http://wiredvision.jp/archives/200106/2001061105.html