映画「劇場版 怪談レストラン」

なんでもこだわりなく見てみる、という方針のもと見てみました。5000円で買った6枚綴りの東映優待券で9月末まで有効のものが1枚残っていて、選択肢がほかになかったというのが大きいですが。10月1日で上映終了だったためもあってか、わたしを含め観客は6人でした。

前座としてアニメが簡単な設定説明という形で入ります。その後実写に。事前情報を全く仕入れずにいったのでアニメは唐突に感じました。てっきり全編実写だと思ってましたので。全く知らなかったですが地上波でシリーズ放映されていたみたいですね、アニメ。

実写の評価としては学芸会レベル。もちろん舞台とかはきちんとしてます。数少ない登場人物のうち片桐はいりはすばらしいインパクトを残していましたし、アンガールズの2人などは笑いのポイントを作るという点できっちり仕事していたという風には思いましたが本筋には関係なし。今思うと自分がみていた頃の子ども向け実写ドラマがはじまってすぐってこんな感じの演技だったかな、と思わないでもない。こなれてくる前のたどたどしい感じ。そんなのが満載でした。

実写化するよりは全編アニメで作成したほうが普通に売れたんではないかなぁ。実写に登場する子役たちもコア層よりは若干上の年代なんではないかと思いますし、色々微妙すぎる。

http://www.cinemaonline.jp/review/kou/12665.html#more-12665