並。前回同様TVシリーズは一度も見ずに観賞しました。そのためTVシリーズとの関連やキャラの関係などはまったく理解してない上での感想です。
話自体は平凡な流れ。ただ、子供がみて内容把握できるのかな、ということはちょっと心配になりました。今回はオーズとフォーゼが半々な構成。無理矢理ライダーの出番を2つに分けて話を作っているような感じで、正直感心は出来ない作り。
仮面ライダーWというのはオーズの前のライダーなんですかね。ちょっとした出番だけでしたが、なかなかおいしいところをさらっていった感じ。フォーゼの取り巻き集団のクラブ員は、少年仮面ライダー隊的な存在なんでしょうか。学園祭での発表スーツはなかなか楽しめましたが。
女性版フォーゼとして登場したライダーはストロンガーのタックル超強化版といった感じでなかなかよい感じでした。これっきりにしてしまうのはもったいない。美咲撫子役の真野恵里菜さんはなかなかにかわいらしかった。
歴代ライダーが登場しているが、声については正直かなり気になりました。旧来のファンに違和感を感じさせるようなキャストならば、セリフなしの構成にしてくれたほうがよかった。それと、ライダーマンはやはりさすがにアレですね…ｗ
それと効果音が大きすぎてセリフを聞き取りづらいところが散見されて、ちょっと気になりました。
CGについてはだいぶ進化を感じられた。最後の戦闘はちょっとげんなりしましたが。シャトル内部のセットもかなりおおざっぱなものでがっかり。でもまああんなものなのかな。前回のゴーカイジャーも同程度だったし・・・
