BD「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven」(米国盤)

テレビ放送された攻殻機動隊S.A.C.の第2期をまとめた総集編。

キャラクターの顔、特に素子の出来の振り幅が結構あった前作と比較すると、絵の作りが変わったのか線が太く感じるところはありましたが作画レベル的には安定していたようにみえたのでよかったです。色がややベタっとしているようには感じたのは残念な部分ですが、TVシリーズを通してみていたらまた違うのかも知れません。

第1期のまとめであるLaughing Manと比較すると、こちらの方が大規模な現実の事件なので内容は把握しやすかったです。前作同様人間以外が犠牲になるラストへの展開はちょっと「またかよ」と思わないでもなかったですが、タチコマの「手のひらを太陽に」はちょっと素晴らしすぎました。この曲を聴くためだけにでもみて損はないくらいじゃないかなと。シーン連動じゃないと良さがわからないとは思いますが。

TVシリーズのBOXは高すぎると思うのでちょっと手が出しにくいですが、どこかで全話見てみたいです。

US盤でこれもBANDAI販売。内容物はディスクのみ。日本語音声もTrueHD 5.1chで収録。監督インタビューなどの特典映像もいくらか入っています。

http://www.amazon.com/dp/B004VDL7ZO/ 送料込みで2300円程度で購入。今は更に安く、半値以下
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0041FIP3E/ 5660円。高杉。