テレビ放送された攻殻機動隊S.A.C.の第1期をまとめた総集編。テレビ放送はまったく見ていないし、DVDなどでも見ていなかったので、1本の作品として見られました。
1本の映画として一貫して製作された作品ではなく、あくまでもテレビ放送の総集編であるためやはりどうしてもキャラクターの顔、特に素子の顔に出来の振り幅が結構あります。総集編という性格上どうしようもないですが、やはり気になるところ。
ただやはり攻殻機動隊はワクワクさせられますね。見ている側が完全に理解出来ているかというとそれはなかなか難しいんじゃないかと思うんですが、それでも相当に楽しめました。とても攻殻機動隊っぽい、ややこしいというかわかるようなわからないような話だなと。その上で、おもしろいか？、といわれればこれもまたなんとなく”とてもおもしろい”という風にいえる、そんな1本になっていると思います。
US盤ですがこれもBANDAI販売。内容物はディスクのみ。日本語音声もTrueHD 5.1chで収録。タチコマな日々などの特典映像もいくらか入っています。
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