シンガポール競馬廃止の話

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すごくよくまとまってて、知らない情報もあって結構驚きました。

www.hokkaido-np.co.jp

波多野了平氏がアシスタントトレーナーをやっていてスライドするというのはよい筋だったでしょう。よその厩舎でもあったパターン。高岡厩舎の大馬主Big Valley Stableの大谷さんの意向が反映されていただろうとは思いますが。

昔たしかRead調教師が急死した際、一時高岡厩舎名義で預かったあとアシスタントトレーナーにスライドしてたなぁ、なんてのが思い出されます。

新聞記事による情報と違って現在も高岡秀行調教師名義での競走が続いてるところを見ると、うわさのようなものはあって承継を延期してたんでしょうか。

シンガポールの競馬はマラヤンレーシングアソシエーションという組織をマレーシアの各競馬場と構成していたはずで、一応は交流があったはずです。

レースレベル的にはマレーシアの競馬の方が賞金額が昔は1/3~今は半分程度なんじゃないかと適当に推測しますが、芝コースしかないためにシンガポールで低級のポリ専用馬は競馬終了後は殺処分待ったなしでしょう。

マレーシア行きはともかく飛行機を使った輸送経費を考えるとかなり多数の馬が殺処分されるであろうことは疑いようもありません。

管理競馬しか経験してない現地人の調教師の移籍は極めて厳しいだろうというのは想像に難くなく、外国籍の調教師の競馬終了以前での脱出は続くかもしれません。

騎手についても育成場や競馬場でのトラックライダーへの転職が続き、来年の競馬開催終盤には下位の騎手は皆いなくなってる、なんて状況にもなるかもしれませんね…

Malaysia poised to take on Singapore horses and trainers as fallout from shock news continues | Racing Post