映画「宇宙戦艦ヤマト2199・星巡る方舟」

やや良。それなりに楽しめた。かなり賛否分かれる映画のようだが、個人的には中途半端な感じの残る映画と思えた。

冒頭空間騎兵の救出シーンから始まるが、正直あのシーンが必要だったのかどうかがわからない。シーンそのものは意外性もあったしよかったけれども。ヤマトクルーとのつながりそのものは理解できるが、全体を通してみたときに必要性が自分には感じられなかった。

キャラ的にはバーガーの直情的な性格とひねくれたところがなんとも好感。ヤマトクルーは反乱鎮圧後まじめ系のキャラしか表に出てこないので。

一方バーガー部下の艦載機乗りは不遇な扱いでした。

ガトランティスの火焔直撃砲は迫力あった。TV版でのヤマトにも出てきていたそうですがその辺は正直よく知らず。本編でドメルとの交戦時と比較すると集団の戦闘力が上がりすぎじゃないかとも思うが、同一集団ではないし今回はライバルとして昇格した都合上あんなもんなのかな。

宇宙戦艦ヤマト2199本編を見て楽しいと思った層はみて損はない。それ以外の一見さんにまですすめられるかというと若干疑問が残る。そんな映画でしょうか。

http://matome.naver.jp/odai/2141793830080669601 映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」感想まとめ!