良作。PG12ではあるが、わりと誰にでもオススメ出来る出来。全体のストーリーは正直凡庸だと思うんですが、とにかくキャラが立ちまくっている。終盤ちょっとだれ気味になった感もありましたが、タイトルにふさわしい後味だったように思います。
大泉洋演じるキャラクターがとにかくいい加減ですばらしく魅力的すぎる。非常に昭和っぽい雰囲気のとにかく走り回る探偵物語です。続編製作も決まってめでたいことですが、映画よりも1時間ドラマくらいの尺で数作ってシリーズ化する方が向いてるんではないかな−。
松田龍平。とてもよいサブキャラぶり。主人公の引き立て役&サポートの相方として活躍していました。
高嶋政伸がぱっと見誰とわからないくらいのキャラ作り。しかしとてもハマっていました。役者として一つの新境地を改めて開いたのではないでしょうか。
ヒロインが小雪。なんというか、年とったなー、という感じ。
火事で廃業した飲み屋の元従業員で中国人相手のガイドに新谷真弓。個人的には久々に画面でみたし、声も久々に聞いた気がする。チョイ役でしたが怪しさ満点でよかった。
http://movie.woebi.com/2011/09/post-3.html 強襲!カルメン・マキ 「探偵はBARにいる」感想/レビュー
http://noraneko22.blog29.fc2.com/blog-entry-488.html ノラネコの呑んで観るシネマ