映画「チェ 28歳の革命」

10日に公開されたばかりの「チェ 28歳の革命」をみてきました。主役のベニチオ・デル・トロが非常に熱く、それでいて冷静なチェ・ゲバラをうまく表現していたように思います。ただ、下のリンクにあるサイトの映画評にもありましたが、チェ・ゲバラが革命に身を投じるまでの経緯、フィデロ・カストロと行動を共にし、キューバへ密航したことなどの説明が非常にうすいです。ノンフィクションものの宿命かもしれませんが、事前知識がどうしても必要になるので万人向けというわけにはいかないかも知れません。

個人的には時代が飛び飛びになる全体の構成がちょっとわかりにくいかなと思った程度で、時間を短く感じるほどのめり込んでみることが出来ました。あとはフィデロ・カストロ役のデミアン・ビチルという俳優さんが、ものすごくわたし自身の中でのTVなどで見知っているカストロ議長のイメージに似ていたシーンがあったので驚いたというか、なんというか。

後編が楽しみです。

http://che.gyao.jp/
http://eiga.com/movie/53741/special
http://cinemassimo.livedoor.biz/archives/51418931.html