映画「ゴーン・ガール」

良。驚きの展開で最後まで楽しめました。おすすめ。

日本よりも激しそうなテレビによる思想誘導、警察側の偏見、TV慣れしすぎている感のある有名弁護士などアメリカ社会ならではの表現が出てきます。もちろん映画なので誇張されている部分もあるでしょうけども、なかなかに生々しいです。

基本的な筋そのものが意外性に満ちているので、最後まで飽きることなく見ることができるでしょう。オチはすっきりするというものではなかったですが、ある意味現実的な落としどころということなのかな。

同監督の映画としては、ベンジャミン・バトン 数奇な人生ソーシャル・ネットワークは見ましたし、ブルーレイも買いました。この映画はそこまでの気持ちにはならないですが、一度は見て損のない映画だと思います。

http://movie.maeda-y.com/movie/01935.htm 超映画批評 70点