35crores（7〜8億円程度）という巨額を投じて作られた非常にスタンダードな作りのインド映画でありつつ、すばらしいクオリティで仕上がってるまさに傑作といえる映画ですね。賞賛されつくしてると思うのでいうことでもないですが。
残念なのはパロディ元、ゲスト出演してる俳優さんなどが全然わからないこと。こればっかりはどうしようもないですが、「わかったらもっとおもしろいんだろうなぁ」と思わされます。
ダンスシーンでの映像効果についてはタミル映画でも見習って欲しい部分が多々。コンピューターで付加する効果の使い方としてはこうあって欲しいなというものがありました。「いかにも」ではなく、さりげなく効果的に使われていたように思います。
下のサイトにありますが、”らしさ爆発”のShahrukh Khan、ちょっと細すぎる気もするけど魅力満載のDeepika、更にはボリウッドスター総出演ともいえるほど豪華なダンスシーンなどなど。過度の暴力表現もないですし、誰が見ても楽しめると思います。東京での公開が枠200で1回しかないですが、もっと広く見られるようになっていい作品なので、是非日本語字幕付きのDVDとか出て欲しいですね−。
ちなみにブルーレイは発売元のEros Entertainmentでも通販できますが、正直やすくないので他を探してちょっとだけ安かったCD Universeというところから買いました。送料が$9くらいしちゃったんですけど込みで$26ほど。注文してから届くまではちょっと時間かかってはやくはなかったです。Erosで通販すると単品送料込みで22.99ポンド。
http://en.wikipedia.org/wiki/Om_Shanti_Om
http://video.google.com/videoplay?docid=-7669710006682036696
http://blog.livedoor.jp/indoeigatushin/archives/51228648.html
http://aranyos.blog62.fc2.com/blog-entry-377.html
http://cauvery-south-cine.at.webry.info/200711/article_2.html
あんま関係ないですが、インド国内の正規版DVD価格。どんだけ安いの…
http://hindi.exblog.jp/7451585/
