シンガポール競馬の崩壊

シンガポール競馬はどのように崩壊に向かったか(シンガポール)【開催・運営】 - 海外競馬情報(2023/07/20)【開催・運営】 - 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル

わたしが見始めた当初はクランジ競馬場開場とほぼ時期を同じくしてレーシングトラストをSTC主導で組織するなど一般への浸透を努力していた感はありましたが、失敗に終わってその後は競馬番組の改編など多少の努力は感じられましたが、なかなかうまくいってなかったんでしょうね。

コロナ渦の時にネット投票などがうまく組織できていなかったところは大打撃を受けたというような話がありましたが、シンガポールはまさにそれに当てはまったのでしょう。韓国の競馬も同様の問題があったはずですが、乗り越えたというのに…

それ以前にチャイナホースに馬場貸しして超高額賞金のレースを開催したあたりから一気に雰囲気がおかしくなった気がしますが、影響としてはどうだったんだろうなぁ。影響の大きさでいえば、カジノの開業、場外馬券販売の委託がイマイチうまくいかなかったあたりから完全なる沈没が始まっていたのかもしれません。

シンガポールの廃止が決定的になった流れが、今後マレーシアの3競馬場へどのような影響をもたらすのか、気になるところです。

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