ラッフルズカップ出走馬にマレーシアからの転厩馬が

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22日に実施されるシンガポールのローカルG1、ラッフルズカップの出走馬にマレーシアからの転厩馬がいました。それも8歳と高齢。

上の出馬表の一番上にある1番の馬、Trusonというオーストラリア産の8歳セン馬がその馬です。

youtu.be勝った前走の映像。当時騎乗していたブラジル人のBernardo Pinheiro騎手がいるにも関わらず乗り替わっているのは気になるところです。

今年何勝もしていますが、コースが違うとはいえシンガポールのG1クラスマイル戦走破タイムと1秒以上差があるのでさすがに時計的にも厳しいかなと思いますが、1番枠を引いてますしすんなり先行できれば可能性もあるのかな。

以前はシンガポール側からマレーシア各競馬場のゴールドカップなどに遠征する馬がちらほらいましたが、元々検疫関係からも同じMRAという組織にありながら馬の面での交流は深くない両国の競馬。賞金格差、レベル差もありますがシンガポール側から降りていく(この表現もなんですが)ことはあっても挑戦してくるパターンはわたしの記憶でもそう何回もないです。過去にあったのはシンガポール航空国際カップへの挑戦と、MRA Cupが実施されてたときくらいではないでしょうか。今回は転厩での挑戦というパターンなのでまたちょっと違いますが、ちょっと注目したい。