良。＠ヒューマントラストシネマ有楽町Scr1、11時25分。50～60人。
子役たちの演技がなかなかによかった。
ストーリーも妙に現実的で手を差し伸べそうでやらないあたりが実に日本的で、それが最後に展開をみせる形でまとまっていてよかったように思います。救いを必要としているこどもはたくさんいても、そのすべてを拾い上げることは出来ないという現実とのギャップをいかに埋めていくか。その方向性を今の社会が模索しているということを描いていた映画。細かいところに突っ込みどころは山ほどあるが、そういうのを気にしても仕方がない。
